【神経断裂から入院まで】病院にて応急処置!一時帰宅後また病院へ
2017/01/22
「【神経断裂に至るまで】風呂場で転倒事故発生!血が!救急車呼んで!」の続きです。
ここまでの出来事
高校の同級生と飲みに行きました。帰宅後、風呂場にて転倒。ドアのガラス部分にヒジを突っ込み、腕を損傷。流血。
110番通報をし、救急隊員が来てタンカーで救急車内へ運ばれました。
救急車内にて
救急車が来てくれたことで、私の不安は徐々に消えてきました。助かった・・・。そんな風に思っていました。
天井しか見ていないのでよくわかりませんでしたが、まず1つめの救急の病院に着いて救急車が止まりましたが受け入れ態勢が整っていないとの事で断られました。
その時の私「これが、た・・・たらいまわし・・・?!」なんて事を思っていました。
その後無事に市内で一番大きい病院について搬送されました。
緊急手術
ついたら直ぐに手術でした。
損傷個所からの出血が激しかったため、止血優先で手術は進められました。
麻酔なんてものはされていませんでしたが、不思議と痛みは全くありませんでした。そのかわり、腕に妙な違和感を覚えていました。まさか感覚がないなんて…。
担当の先生は2人ついてくれました。メインで手術してくれたのが私と同じ年代の男性の医師、おそらく30歳くらい。もう一人がメイン医師の助手でついていた、おそらく私より年下。
こんな夜中にいきなり呼び出されて私の手を手術してくれた。心から感謝しています。
のんきな私は、手術してくれているお医者さんに年齢を聞いたり、出身地を聞いたりして、謎にコミュニケーションをとっていました。
自分がケガしていないかのように。手術されていないかのように。
看護師や医者が私の腕を見て言っていたことで覚えていることが「すっぱりきれているね~!」です。本当にすっぱりいってたみたいです。
神経が切れているかの確認は出血量が多くて中が見れないため後日行うこととなり、このときは応急処置だけで出血を止めてもらいました。
大きく損傷しているところ以外に、5か所程切れて流血している部分があったのですべて塞いで手術は終了しました。
腕はジンジンします。うまく動きません。
即刻入院へ
妻が待っているので早く帰りたい、と医者に伝えると「だめですよ、入院ですよ。」とバッサリ。
その言葉に私は事の重大性にやっと気づきました。頭の中は真っ白になり、自分が置かれた状況を改めて考えました。
次の日から仕事で3日間の出張を控えていた私は、「明日から出張なんです!なんとかなりませんか!!」と主張しましたが許可が出るわけもありません。
上司に連絡しなくちゃいけないと思い必死にもがきましたがどうにもならず、あきらめて入院することとなりました。
上司には入院初日にすぐ連絡しました。
(上司に連絡した話はこちら)
⇒「【仕事について】上司に3週間休むことを伝える!神経断裂の仕事への影響」
応急処置が終わった時点で午前6時。病院についてから2時間くらい経っていました。
自力で立つことができたので看護師に案内されて歩いて妻のもとへ。
このとき、妻に会うまでの道で私はひたすら「妻に会いたい」を連呼していました。とにかく早く会いたかったです。
妻に会ってから特別室(?)の様な場所のベッドで待たされ、その際看護婦からの入院について説明があり、私は右手が使えないので妻が入院手続きの書類を書いてくれました。
数枚有ったような気がします。
家に帰りたい
入院が決まったわけでありますが、私は看護師や医師にしつこくに「家に帰りたい、帰らせてくれ」と言っていました。無理だと思っていたのですが、すぐに戻ってくるという条件付きで許可を得ることができました。
家に帰ると、そこは普通ではありませんでした。血の海が広がり、ガラスの破片が散在していました。
私と犬は寝室に隔離され、嫁は風呂場と洗面所を掃除してくれました。その間、私は寝室で2時間ほど睡眠をとりましたが、妻も眠たかったはずです。妊娠中なのにとても迷惑をかけてしまいました。
午前9時になり、荷物を整えた私たちは病院へ向かうこととなりました。
腕がジンジンします。
続きます。
⇒「【ケガについて】腕がジンジン!神経も筋肉も断裂していました!」