神経断裂!完全回復への道

尺骨神経断裂した私が完全回復するまでの軌跡を綴ります。 ケガ(神経が切れた)やしびれ・痛みや治療内容をブログ形式で細かく書いているので、尺骨・正中・橈骨(とうこつ)神経断裂や神経麻痺された方の参考になれれば幸いです。

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【手首の神経が切れていないか確認】エコーを受けてきました。(※写真有)

2017/08/22

神経断裂の怪我から1年以上が経過してしまっていますが、ついに手首の怪我の箇所についてもエコーで見てもらいました。

約20分のエコー診察と10分の外来、かなり時間を取って頂きました。

エコー結果についてはハッキリとはわかりませんでしたが、おかげで不安や疑問は少しは消え、今後へのかすかな期待を持ちつつ過ごして行けそうです。

エコー結果について

エコー写真を見せてもらいましたが、正直私が見ても何が何だかわからない状態でした。

ボールペンで丁寧に説明してくれました。

下のボールペンの線で囲まれているのが腱で、上の黒っぽくなってるのがおそらく神経ではないかとの事でした。

 

さらに拡大すると、こういうことになります。

この写真は断面図ではなく手首を横から撮影したと思ってください。

断面図も撮りましたが、写真はもらえませんでした。

切れているかどうかの判断はハッキリ言って難しいみたいですが、一応「大丈夫」ということでした。

診療内容・会話内容

※思い出したように書いているので、まとまりの悪い文章になっています。

ぬるぬるした液体みたいなものを診察部に塗ります。エコーの場合これがないとしっかり見えないようです。

まずは医者が無言で私の手首をエコーで画面に映し、大事そうなところをスクリーンショットみたいに保存します。

この間、5分くらいでしょうか。

一旦エコー写真をみせてもらい、神経がどれかの説明を受けました。尺骨神経を「灰色がかったもの」と表現しています。

神経種や叛骨組織(はんこつそしき)に囲まれて見づらくなっている、とのことです。

神経種、叛骨(はんこつ)神経

怪我した部分を組織が再生しようとして、盛り上がってくることがあり、その組織の事を神経種とか叛骨組織(はんこつそしき)というらしいです。

 

断面図をみたところ連続性は確認できるとのことでした。

しかし周りの鞘膜はつながっているのは確認できるが、中はどうなっているかはわからないっていうのは「【MRIをうけて】初めてのMRI!診断結果は果たして!?」で言った通りです。

だから100パーセント大丈夫って確証はないという事です。

 

光るところは血管、その横にあるのが腱、それを動かしても動かないのが神経。

つまり「これが尺骨神経です

という実に建設的な説明をして頂いてかなり納得しました。

良く聞かれたこと

熱い、火傷した感じはありませんか?と何度も聞かれました。

おそらく神経断裂患者が回復の兆しが見えてきたとき、火傷したような痛さを感じるようなので、その確認だと思います。

結論

力の入り方等を考えたら、やはり切れているという事は考えづらい」というのが最終的な結論です。

半年後に検診でまた見てくれるようです。8月です。

 

1年半検診⇒「【術後1年半】もうこれ以上、神経は回復しないかもしれないです。

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