神経断裂!完全回復への道

尺骨神経断裂した私が完全回復するまでの軌跡を綴ります。 ケガ(神経が切れた)やしびれ・痛みや治療内容をブログ形式で細かく書いているので、尺骨・正中・橈骨(とうこつ)神経断裂や神経麻痺された方の参考になれれば幸いです。

術後の経過

【術後10か月】熱さは感じる??今一番の悩みは・・・。

2017/05/07

手術をしてから10か月。

前にブログを更新して(「【術後7か月】冷たい、熱いを感じる感覚(つまり痛点)が少し復活?!」)から3か月が経過しました。

その間に起こった変化について書いていきます。

動きは相変わらず悪い

動き、というか小指の曲げ伸ばしはほぼできません。変わっていません。

曲げ伸ばしというか、伸ばすことができない状態です。(⇒「【使えない小指】感覚ないし思う様に動かせない。無くなってしまった方が良いのでは。」)

まあ本当のところショックです。ここまで治らないもんかと。

ここまで治らないってことは医者が私の手をちゃんと手術してくれなかったのでは・・・と思ってしまうことも多々あります。

先日姪っ子と遊ぶ機会があったのですが、姪っ子が私の手を取って歩き出そうとしたとき、曲がった小指が姪っ子の手の平に当たっていて(私は感覚がないので気づきませんでした。)、それを姪っ子が無言で伸ばし、腕の傷を見て(その時たまたま半袖着ていました)、無言で手を放しました。

何か色々と気を使わせてしまったようで、申し訳なかったです。私がもっと楽しく「あ、ごめんごめん~!!小指うまくうごかせへんのや~~!」なんていえばよかったんですけどね。うまく言えませんでした・・・。

小指の部分は冷たい

動きの他にも変わっていない事として、小指や手の小指側の部分は他の部分よりも冷たくなっています。

神経がつながってくれば恐らく通常に戻ると思うのですが、全く変わっていないのでまだ時間が必要なのか、それともこのままずっと治らないのか。

冬なんかは雪が降るくらい気温が下がりますので、外を歩いていると小指が冷えて凍傷になってしまっているんじゃないかと心配になります。

なのでしっかりと指の防寒対策をとることが大事になってきますね。手袋しましょう。

熱さはちょっとだけ感じた

小指の部分ではなかなか冷たさは感じることができないのですが、手の平の小指部分だったら冷たさを感じる事が出来るようになりました。

まあでもそれは7か月の経過報告でも行ったのですが、3か月たってさらにわかるようになってきた気がします。

痛点も戻ってきていてつねったら痛いです。というかつねったら異常に痛く感じるときもあります。

冷たさを感じるんであれば、同じく熱さに関しても感じるのでは?と思い、実験してみました。

といってもストーブが当たって温たまった椅子があったのですが、そこに手の平の小指部分をつけてみました。

すると冷たさ程感じることはできませんでした。

「あー全然感じないな・・・」と思っていたらじわっとだけ熱いっ!となり手を反射的にひっこめました。

手の奥の方の痛点が反応したような感じがしますが、とりあえず反応はアリということでしょうか。まあ今後に期待です。

今一番の悩み

最近、困った事があります。

結婚式などで高校・大学の同級生と会う機会があるのですが、私が右手じゃなく左手で料理を食べていることに関して突っ込んでくる人がいます。

当然でしょうね、高校の同級生の仲のいい人であれば右利きか左利きかっていうのくらい把握しますよね。

「あれ○○って左利きだったっけ?」と皆いる場面でいわれてしまって焦ってしまいました。「まあまあ・・・汗汗」と完全に不自然で変な人になっていました。

正直に言えばいいじゃんと思うかもしれませんが、正直に言うと私の怪我について話すことになり、その場の雰囲気はどう考えても良くなりません。同情してくる人もいるかもしれません。

せっかくみんなが集まって結婚式というめでたい場なのでなるべくその雰囲気を崩したくないと考えています。

なんで今度言われた時は「左の練習してるんだよね、左利きって天才っぽくていいじゃん」くらいに言っておいたらいいかなって思っています。

あーなんでこんなこと考えなきゃいけなんだろう…。ってちょっと悲しくなりましたが、まあいいでしょう。

今は右手が少しでも良くなってくれることを祈り、それが無理だとしても左手がすべて代わりにやってくれるように左手の特訓をするしかありません。

頑張りたいと思います。

続き⇒「【術後1年】1年検診の様子と手の状態や私の状況についてまとめます。

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