【術後3か月】感覚も運動能力も全く戻らない。それでもやりたい事が見つかったから良い気もする。
2017/01/22
術後1か月までの様子を「【術後1か月まで】一か月たって大きな変化は特にないが、抜糸してからのお風呂は最高!」で伝えましたが、ここでは術後3か月の様子を説明できればと思います。
術後3か月
手術してから3カ月が経った。
手の状態は2ヶ月目くらいからほとんどかわらない。
指の感覚は戻っていない。運動能力も戻っていない。痛みは無い。
自然に生活できている。左手を良く使うようになった。右手でも字はかける。はしも持てる。左手の練習もしたので左手でもはし持てるし、字も書ける。
握力がずいぶんと減ってしまったので、何かものを持つ時に不便さを感じる時がある。
尺骨神経の部分で感覚がないところは少しだけ冷たい。
リハビリはもうやっていない。
あとは時間が経たないと何とも言えない。
いまのところ、この状態でも充分生活できているのでこれでもいいかな、とか思ってもいる。
又報告します。
ずいぶんとサバサバしていますね。笑
3か月の段階では指の感覚も運動神経も何も変わらないという事を一番言いたいんだと思います。
1つ1つ掘り下げていきます。
右手をカバーすべく左手が大活躍!
怪我した右手をかばうため、左手がかなり活躍しています。
入院していう時からそうでしたが、ご飯は左手でたべる練習をずっとしていたおかげで大分慣れてきました。一応右手でもハシを持つことはできるのですが、やはり普通の状態よりは形が乱れてしまっていますし、ストレスがたまるので今後は左手に完全にシフトしていこうと考えています。
字を書くことについてもそうです。右手で書くテクニックも身に付けたので、全くかけないわけではありません。
急いで書くときは右手が使えますが、丁寧に書こうとするとグラグラ揺れてしまいうまく書けません。
なので右手が完全復活しない可能性も考慮して、将来的には左手をメインで使うようにしたほうがいいという判断になりました。
握力が衰えていて、物がうまく持てない
手全体の握力は45kg⇒15kgに大幅にダウンしてしまいました。指先の握力が特にないです。
なので、つまむように何かを持った時に落としてしまいます。
気持ちは健常のつもりなので、ついつい指先で持ってしまいます。
お皿とかを落としそうになったこともありますので、気を付けないといけないですね。
あと細かい事ですけどペットボトルを片手で開けるのもきついです。(右手だけで、ペットボトルを押さえて指先でキャップを回すのができないという事。)
感覚がない部分が冷たい
小指から手首にかけての感覚がない部分は常に周りと比べたら温度が低いです。
血が通っていないわけではなかったので、その点は本当によかったです。
でもしばらく冷たい風をうけると感覚がない部分がもろに受けて冷たくなります。
冷たくなると悲しくなるんです、あ感覚ないんだ・・・って。自家発電がなかなかできないのであったまらんのです。
神経的には温めたほうがいいようなので、なるべき冷やさないようにします!!
リハビリはとりあえずやーめたっ!
「【リハビリについて】回復を促すためのものではなく、感覚が戻った時のためのもの」でも力説しましたが、リハビリは感覚が戻ってきてから再開する事にしました。
まずは半年の再診まで様子を見るしかないです。
感覚は戻んなくても、別に・・・いいかな
感覚と運動神経が全く回復が見られないため、諦めモードに入っています。
左手でうまくやれています。
またケガ前に本気でやっていた事(趣味)がケガでうまくできなくなってしまって、その代わりに一生懸命になることが見つかりました。怪我の功名というのでしょうか。
一番心配なのは、感覚がないので気付かないうちに小指が無くなっちゃう事です。気を付けないといけません。
なので運動神経は戻らなくとも、感覚だけでも戻ってくれればいいなーと思っちゃったりもしています。
どうなるでしょーか。