【術後3年】神経断裂後の手の状態と今熱中していることについて
2019/10/31
お久しぶりです。1年ぶりの記事投稿となります。
もしかしたら私の怪我について興味を持ってくださっている方や心配されている方がいるかもしれないので、私の現在について書いていこうと思います。とりあえず元気に生きています。
以下の2つのことについて書きます。
- 術後3年経過の手の状態
- 現在熱中していることについて
それではお付き合いください。
術後3年経過した手の状態
感覚について
手の状態については2年経過した時に書いた記事の状態と全く変わりません。
小指の感覚はほとんどなく(痛覚)、温かい冷たいの感覚はわずかにあるものの、今小指がどこにあるかの感覚(位置覚)は鈍いです。なので小指がどこかに挟まっているのではないか、折れ曲がっているのではないか等、常に気にしています。
不便に感じること
普段不便だなと感じることも「1年経過時に書いた記事」と変わりません。あ、ただハシの扱い(利き手じゃない手)は流石にかなり上手になりました。それでも利き手ほど使いこなせてはいません。
字は急いで書くときは利き手(怪我した手)で書いて、それ以外は反対の手(左手)で書くようにしています。将来的には左手で不自由なく書けるようにしたいのですが、どうしても簡単に書ける利き手で書いてしまって、左手が上達しません。(といっても普通の人よりは左手で書くことができます。)
3年経ったら小指の感覚がないことも忘れて生活しているかな?と怪我した当時は考えていましたが、そんなことはありません。
使いづらいな、感覚がなくて嫌だな、ずっとこのままか、といった感じで、常に感覚の鈍さを感じながら日々生きています。
半袖が着づらい
ちなみに怪我した手(腕)には傷がガッツリ残っていて、傷が目立つので半袖のTシャツ等は着づらいです。
その傷どうしたの?という質問にいちいち答えることになるので、もう面倒臭いです。長袖を着たり7分丈のシャツを着たりしています。
今後について
利き手の不自由さについて、今後ずっと付き合っていかなければいけませんので、落ち込んでばかりいれません。
セカンドオピニオンを受診するか悩んだ時期もありますが、今はもう良いかな、と思っています。
もしかしたら受診して手術!みたいな展開になる可能性はゼロではありませんが、メンドくさい気持ちもあってなかなか体が動きません。
このままいけば怪我した手の感覚等に回復が見られることはありません。奇跡的に感覚が戻った!なんてことがあるのかもしれませんが、直感的にこれはもうダメだろうなとわかります。(神経が繋がっていない感がとても伝わってきます。)
様子を見ながら(言い方は悪いですが)放置するのが今後の方針です。
今やっていること
趣味のギターを完全にやめて、スケボーを始めました。(手の怪我がアドバンテージにならない、ということで足を使うスケボーにしました。)
もともと運動が好きでしたし、今までにやったことのないスケボーを練習して上達していく様をYouTubeにでも動画投稿していき、初心者がどこまで上手くなれるのかやってみることにしました。
やるからには行けるところまで行きたいので必死に練習しています。
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この苦しみを誰かと共有したい
あまりに不便なこの右手について、よくわかっているのは自分自身しかいません。
妻でさえ、私の手がどれほどまで動くのか、どういった動きができないのか、把握していないです。
なので、(捨ててきて、と)いきなり大量の空き缶を渡されたりすることもあります。(手が開かないし小指が使えないので、全然持てません。)
手のこと、なんにもわかってないな・・・と悲しい気持ちになります。
もし同じ境遇の人がいたらこの気持ちを共有してお互いに前向きに考えて行けるようになれるのかな?と思います。
一人だとしても頑張らなくては!!
最後に
正直なところ考えれば考えるほど辛いですが、なってしまったものはしょうがないので、これを踏まえた上でやれることを精一杯やって人生生きていくしかないです。頑張ります。